あの相場が再びやってくる?反発してきた株式で大きく狙うなら

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小野田慎氏のコラム。株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術などをお届けします。

今週日経平均株価は一時23,000円を回復しましたが、その背景には下落トレンドにあった国内個別株が底入れしたことも影響しているかもしれません。決算発表を終えて業績が堅調な銘柄や、株価が大幅に下落していた銘柄には見直し買いが入ることが期待されます。本稿では直近株価のトレンドが上昇に転じた可能性のある銘柄を紹介しています。なお、これらの銘柄はeワラントの対象にもなっているので、現物株式よりも少額でしかもレバレッジ投資が可能です。今後も株価の上昇トレンドが続くならばeワラントで大きな値上がり益を狙うこともできるでしょう。

■ジーエヌアイグループ(2160)
中国と米国に子会社を保有する医薬品と医療機器を主な事業分野としています。中国における医薬品事業と米国における医療機器事業の売上拡大が業績に貢献し、営業黒字を達成しています。
主力の治療薬が中国で保険適用対象に選ばれたことや業績の改善を受けて株価は8月中旬から上昇トレンドに転じています。

■JIG-SAW(3914)
各種物理サーバ・クラウドサーバ・ハイブリッドサーバを対象とする自動監視モニタリング業務が売上の柱となっており、売上は堅調に推移しています。また、IoT通信半導体向けソフトウェアサービスなども手掛けており、通期業績見通しも過去最高益となることを見込んでいます。政府は政府情報システムにクラウドサービスの利用を促進する方向性を示していることから、クラウド関連株、IoT関連株として今後も物色の対象になるかもしれません。
株価は8月22日の高値を超える勢いを見せつつあります。

■そーせいグループ(4565)
創薬ベンチャーの同社の売上はノバルティス社に対するロイヤリティに関連するものです。研究開発費の増加による営業赤字となっていますが、同社が目指すのは日本初の国際的なリーディングバイオ製薬企業であり、研究開発は避けては通れない道と言えます。
株価は下落トレンドにありましたが、8月に入り3月から比べて半値とも言える水準においては値ごろ感も出てきたともいえ、将来の成長性を見込んだ買いが入ったものと思われます。

■安川電機(6506)
電子部品や半導体部品の生産機器に用いられるACサーボモータ・コントローラ製品、大型空調やエレベータなどのインフラに用いられるインバータ、産業ロボットなどの大手です。決算期の変更があり単純に前期と比較はできませんが、実質的に増収増益基調にあります。
しかし株価は中国の機械需要の伸びが鈍化するという懸念や2017年まで一本調子に上昇してきた反動もあって2018年に入ってからは下落トレンドにありました。業績自体は悪くはないことから、下落トレンドの中においていくつか反発の兆しを見せては押し戻される形になっており、今回こそ上抜けできるか注目したいところです。

■任天堂(7974)
2016年の「ポケモンGO」日本配信開始、2017年の「Nintendo Switch」の発売と、任天堂株については毎年好材料が出てきましたが、2018年は11月発売予定の「Nintendo Switch」用ゲームソフト「Let’s Go! ピカチュウ」と「Let’s Go! イーブイ」が注目されそうです。新作のポイントはシニア層にも浸透した「ポケモンGO」と連携できる点であり、「ポケモンGO」も「Nintendo Switch」も相場の材料となったことを鑑みると再び任天堂株が相場の中心になる可能性に期待が持てそうです。

任天堂株のような値がさ株こそ、コール型eワラントで代替投資するのに向いています。任天堂株は買えなくても任天堂を対象とするコール型eワラントなら数万円もあれば購入できます。株式投資のように買って値上がり益を狙うことができます。過去には任天堂株の急騰でコール型eワラントが大きく値上がりしたことがあります。

参考:「2016年をランキングで振り返る-上昇トップはあの銘柄!
任天堂株の急騰により任天堂コール第225回は2016年6月28日から2016年7月19日の上昇が317.5倍となり、2011年のeワラント証券の営業開始以来、歴代1位となる上昇を記録。

(eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎)

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。


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