日経平均株価は下落トレンドに転換か?
- 2018/10/9
- 極める

小野田慎氏のコラム。株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術などをお届けします。
2018年10月5日の寄り付き後、日経平均株価のパラボリックSARが売りに転換し、短期的には下落トレンドに入ったものと思われます(チャートは10/5 09:06時点)。
パラボリックSARは順張りの分析手法の一つです。相場の反転を認識した時に出るSAR(ストップ・アンド・リバース)が売買シグナルとされています。
日経平均株価が下落を続ける場合、日経平均株価を対象とするプット型eワラント又はマイナス3倍トラッカー型eワラントの買いに妙味がありそうです。
eワラントは小額からレバレッジ投資ができて最大損失は買付代金に限定されますので「乗り遅れないようにちょっと投資してみる」、「ある程度現金は残しておきたい」、「レバレッジ投資をしたいけれども追証が怖い」、「さらなる下落に備える保険にしたい」といったケースに活用できます(eワラントには追証がありません)。
(eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎)
* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。