7日、両指数ともに大陽線を形成。日経平均は25年10ヵ月ぶりの水準で終了
- 2017/11/8
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
7日、両指数ともに大陽線を形成。日経平均は25年10ヵ月ぶりの水準で終了
7日、日経平均株価、TOPIXともに小幅安で始まったあともみ合いが続いていたが、徐々に上げ幅を広げる展開になったあと、前日の高値を更新したところから先物に買いが入り水準を切り上げる展開となった。また、外部環境に大きなプラス材料はなかったものの、上げ幅を拡大する展開となり、両指数ともに大陽線を形成するなか、日経平均株価は4日続伸で25年10ヵ月ぶりの水準で取引を終えた。またTOPIXは反発し、こちらは2007年2月26日以来の高値水準で終えた。ただ、日経平均株価と移動平均線との乖離率が大きく拡大していることや、週末がミニSQとなっており、明日の動向が注目される。
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