13日、7営業日ぶりの反発。海外市場の反発やドル円の上昇が支え
- 2016/1/13
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント - マーケット情報
13日、7営業日ぶりの反発。海外市場の反発やドル円の上昇が支え
13日、NYダウほか、欧米市場の株価が上昇して終えていたことや、ドル円がNY市場で一時118円台を回復するなど、円安に振れていたことも好感され、東京マーケットは反発して始まった。自動車などの輸出関連株が買い気配で始まるなど強含んでスタートしたこともあり、取引開始時の価格がこの日の安値となるなか、上げ幅を広げる展開となった。ま た、国内時間でも118円台をつけて推移していたことから買い安心感につながり、上げ幅を広げると、今日の高値近辺で取引を終えた。また7宮業日ぶりの反発となっている。
そうしたなか業種別では、33業種全てが値上がりとなった。値上がり率が大きかったのは、ゴム、空運、証券、商品、その他製品、金属製品などだった。一方値上がり率が小さかったのは、鉱業、石油・石炭、医薬品、電気・ガス、海運、保険、情報・通信などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットや任天堂の上昇が目立ったほか、富士重工業、ブリチストン、日本航空も高かった。一方値下がりは、インフォテリア(マザーズ)のみとなっている。日経平均株価の終値は17,715円63銭、+496円67銭、TOPIXの終値は1442.09ポイント、+40.14ポイント。売買高は概算で21億39百万株、売買代金2兆4961億円。
※会員向けコメントはアイトラストHPより。