☆FOMC、米GDPを終えて・・・そして雇用統計

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今週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)、米第2四半期GDP速報値と二つのビックイベントを通過した。この二つのイベントで、利上げのタイミングを計ろうと市場参加者は躍起になったが、相変わらずの肩透かしとなった。もっとも、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、8月27-29日にジャクソンホールで開かれるカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムに参加しないことを発表していることでもわかるように、端からイエレン議長が声明文で明確な利上げのタイミングに言及するわけもなかった。

・株式市場対為替市場
ただ、FOMC、そして翌日の米第2四半期GDP後のプライスアクションをみると、市場参加者の間には、徐々にコンセンサスができてきたようにみえる。29日のFOMC後のプライスアクションをみると、為替市場ではドル買い、米株市場は主要指数は続伸となった。つまり、為替の市場参加者は、利上げの時期が近いと判断し、一方の株式市場参加者は、利上げはまだ先とみたのだ。後者については、CMEのFED watchが9月の利上げパーセントが8%に低下したことも影響したとみる。

・いよいよ雇用統計
だが、米GDP発表後の値動きをみると、強い個人消費の数値を映して、為替市場がドル買いの反応、株式市場は中盤以降こそ好決算を背景に買われたが、取引開始しばらく売りが先行した。このプライスアクションをみると、どうやら、両市場とも9月の利上げに傾いてきたようだ(もっとも債券市場は動意薄で判断つかず)。9月利上げの流れが継続されるかは、来週の米雇用統計次第だろう。イエレン議長が、もっとも気にしているの雇用である。7月、8月分の非農業部門就業者数が20万人以上の伸びとなり、失業率がさらに低下するようなら、9月のFOMCでの利上げも現実味を帯びてきそうだ。ただ、その時は、いまの株価水準を考えると、比較的早いタイミングで相場が崩れる可能性があるので要注意だ。

 


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