☆スーパー・サーズデー迫る、英利上げの思惑広がるか

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英国の中央銀行にあたるイングランド銀行(BOE)は、今回の英金融政策委員会(MPC)から、新しい試みを実施する。これまで、MPCで決まった金融政策を発表してから2週間後に議事録を公表していたが、今回からはMPCの結果発表と同時に議事録を公表することになった。しかも、今回から四半期に一度のインフレレポートも同時(日本時間午後8時)に発表される。三重奏、トリプルショック、それともバラバラで方向性が定まらない?ことも予想される。非常に大きなイベントであることは間違いないので、市場は米大統領選のスーパー・チューズデーにひっかけて、スーパー・サーズデーと呼ぶ向きもある。

・世界初の試み
金融政策の発表と議事録が同時に発表されるのは、先進国では初のことで、おそらく、世界中探してもないだろう。終わったばかりの会議の議事録が即公表されること自体、通常では考えられない。このからくりは、事前に(今回は7月29日)にBOEのスタッフが事前にメンバーに資料等の説明をして、ある程度の道筋を立ててから、会議に臨むようだ。

・現状維持に反対票か、ウィール氏とマカファティー氏の公算大
さて、注目の明日のMPCだが、最近、カーニーBOE総裁は口を開けば、「次は利上げだ~」と言っている。まぁ、ここ何カ月も言っているので、オオカミ少年的なイメージもある。ただ、きのうシティが発表した調査によると、英国の今後1年間の期待インフレ率は7月時点で1.6%となり、6月の1.4%から上昇しており、昨年11月以来の高水準となった。これと似たようなの数値をMPC理事がみているのなら、今回のMPCでは、昨年12月以来となる現状維持に反対票が少なくとも2票は入りそうだ。この2票は、タカ派のウィール氏、マカファティー氏だろう。昨年12月にも、両氏は利上げを主張した。今年1月から9対0での、評決となっていただけに、利上げ票が入るとなれば、マーケットはポンド買いに反応しやすい。また、インフレレポートでCPIの見通しが2017年に2付近となるとなれば、一層、ポンド買いが入りやすいだろう。

 


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