☆局地戦を経て真打登場、米雇用統計ナイト

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いよいよ今夜は雇用統計です。今週は火曜日に豪準備銀行(RBA)理事会で、豪ドル高けん制の発言のトーンが弱まったことから、豪ドルが買われる場面がありました。また、昨日は、注目のスーパー・サーズデーでしたが、英金融政策委員会(MPC)では、利上げ票が2-3票入るとみられていましたが、蓋を開けてみるとマカファーティー委員の一票だけとなり、利上げの時期は遠退いたとの見方から、ポンドが大きく売られました。どちらも為替市場全体に波及するような動きにはならず、局地戦に留まりました。

・ポジションの偏りに注意
しかし、今夜発表される7月の米雇用統計は、いやがおうにも為替市場全体に大きな影響を与えるでしょう。また8月の第1週というのも非常に気になります。欧米はバカンスシーズンに突入していますが、米雇用統計をみてから、バカンス入りする市場関係者も少なくありません。上述した、オージーやポンドの値動きをみると、オージーは豪経済に対する懸念からショートが溜まり、ポンドは利上げ期待からロングが溜まっており、その巻き戻しにより、大きく相場が動いたとみます。

・失業率に注意
その意味では、カナダドルなど、いくつかの通貨でドルロングが溜まっていると思われるので、雇用統計が悪い数値となった時の方が大きく動くかと思います。また、指標として注意したいのは、非農業部門雇用者はもちろんですが、失業率にも注意したいです。仮に、景気がよくなったことにより、就職活動を始めた数が増えると、失業率=失業者数/労働力人口×100の分子が大きくなるので、失業率が上昇することがあります。前回、失業率は低下しているだけに、余計に注意をしておきたいです。

・9月利上げか否か
また、今回の雇用統計次第で利上げのタイミングが決まるとの論調もありますが、9月4日に8月の雇用統計が発表されます。これをみるまでは、FRBメンバーにしても、利上げの決定はしないでしょう。きょう発表される7月の雇用統計は、重要であることには違いありませんが、材料のひとつでもあるのです。ですので、今回の結果を受けて、ポジションを大きく傾けるようなことはしないほうが賢明かと思います。


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