7月29日のポイント・・・ドル円はレンジ上限を試すか、ポンドはレンジ割れ
- 2019/7/29
- 佐藤りゅうじブログ

7月も今日を入れてあと、3日。ドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、最近のレンジの上限である108円台後半に位置している。5月31日以降、ドル円のNYクローズは、107円台&108円台なので、狭いレンジ取引が続いている。このため、NYクローズが106円台か109円台となれば、レンジ放れとなり、それなり動くかと思うのだが、とにかく値動きが悪い。FOMCで多少は動意付くかと思うのだが、0.25%の利下げだと、あまり動かないのでは思っている。このまま、夏枯れ相場に突入か。
その一方で、トレンドが発生していると思うのが、ポンドかな。ポンドドルは、支持となっていた1.2370を割り込み、1.23台前半まで軟化している。ジョンソンさんが首相になり、離脱合意内容の変更を目論んでいるようだけど、現状では厳しそう。チャート見ているとは、1.20はもう射程のようだ。
7月29日の政治経済イベントは、特にありません。
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