☆来週の予定(5/1~)・・・GW、ISM製造業、RBA理事会、米雇用統計、etc.
- 2016/4/30
- 佐藤りゅうじブログ

日銀ショック。今週は、その一言がすべてですね。
これまでも述べてきたように、いまマーケットで起こっていることは、日本発の問題ではないので、日銀が緩和をしていても、いずれ、円高・株安に振れていたでしょう。その意味では、時計の針が少し早く進んだ印象です。ただそれでもね、株価が急落するとわかっていて、現状維持としたのは、何かあるのかな?って勘ぐってしまいます。
さて、来週ですが、日本はGW真っ只中になります。29日のドル・円相場をみればわかるように、円買いの仕掛けが入りやすいでしょう。本邦勢からの外債や外株の購入の動きが出てこないので、円売りは少ないです。ドル・円は、すでに106円台前半を付けており、105円台突入も時間の問題とみます。年初から、103-105円を想定しているとしてましたが、考えていた時期よりも早いです。ドル・円の分析については、のちほど。
なお、来週は、ISM、RBA理事会、米雇用統計とイベント満載です。ドル・円に気を取られているうちに、ユーロ・ドルも1.14ドル台ミドルと大節の1.1500ドルに接近してきています。こちらも注目していきたいと思います。
来週の主な経済イベントは、以下の通りです。
—【 1日】————————————————————–
中国製造業PMI(4月)
中国サービス業PMI(4月)
—【 2日】————————————————————–
ダドリー米NY連銀総裁 講演
豪AiG製造業指数(4月)
スイス小売売上高(3月)
バイトマン独連銀総裁 講演
ロックハート米アトランタ地区連銀総裁 あいさつ
ドラギ欧州中銀(ECB)総裁 講演
米ISM製造業景況指数(4月)
米建設支出(3月)
ジョルダン・スイス国立銀行(SNB)総裁 講演
ラウテンシュレーガー欧州中銀(ECB)専務理事 講演
休場:中国、香港、南ア、シンガポール、英、韓国、タイ、台湾
—【 3日】————————————————————–
ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁 講演
豪住宅建設許可件数(3月)
中国財新製造業購買担当景気指数(PMI)(4月)
豪RBA政策金利(オーストラリア準備銀行)
トルコ消費者物価指数(4月)
トルコ生産者物価指数(4月)
クーレ欧州中銀(ECB)専務理事 講演
英製造業PMI(4月)
ユーロ圏生産者物価指数(3月)
メスター米クリーブランド地区連銀総裁 パネル討論会出席
ポロズ・カナダ中銀(BOC)総裁 講演
ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁 講演
—【 4日】————————————————————–
NZ雇用統計(1Q)
豪AiGサービス業指数(4月)
ロックハート米アトランタ地区連銀総裁 講演
ユーロ圏小売売上高指数(3月)
米MBA住宅ローン申請指数(抵当銀行協会)
バイトマン独連銀総裁 講演
米ADP雇用統計(4月)
米貿易収支(3月)
カナダ貿易収支(3月)
米非農業部門労働生産性指数(1Q)
米ISM非製造業景況指数(4月)
—【 5日】————————————————————–
カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁
豪貿易収支(3月)
豪小売売上高(3月)
英HBOS住宅価格(4月)
香港小売売上高(3月)
米新規失業保険申請件数(労働省)
ブラード米セントルイス地区連銀総裁 講演
—【 6日】————————————————————–
カプラン米ダラス地区連銀総裁 講演
ブラード米セントルイス地区連銀総裁 講演
カナダ雇用統計(4月)
米雇用統計(4月)
カナダIvey購買部協会指数(4月)
シェンブリ・カナダ中銀(BOC)副総裁 パネル討論会参加
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