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堀内昭利-本日の注目点(7月13日)
- 2017/7/14
- 堀内昭利 本日の注目点

なんとも冴えない。ユーロの軟調さとオージーの堅調さが際立つ。イエレンのおしゃべりは終了。昨日は金利下げで反応、今日は金利上げで反応、言葉尻遊び。(7月13日。夜中。)
「つかこうへい正伝」。1968-1982.長谷川康夫著。新潮社。講談社ノンフィクション賞、新田次郎文学賞、AICT演劇評論賞。演劇の事などわからないので、しばらくは読んでいてもピンとこなかった。だが、途中から俄然と読書が輝いてきた。なつかしい、今でも活躍している俳優たちも多数出てくる。つかこうへいの破天荒な生き方を読んでいると、黒沢監督とダブってきた。ああいう天才たちは、皆似たようなもので一般人とは異なるようだ。最後は蒲田行進曲の映画について語られている。裏話でいろいろ知った。紀伊国屋ホールであれだけの人を連日集めたというのはすごい。読後感は充実しており、爽やかさもある。当時、演劇を見に行けば良かったと後悔している。今は誰の演劇がいいのかも知らないのだけど。非常に厚い本で読みごたえがある。あんな時代があったのである。熱海殺人事件を知らないので、映画でも見たいと思ったが、とんでもない値段になっていた。文句なしに座布団5枚。
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