金融引き締めが製造業へ影響か、NY連銀景気指数は?

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日本時間15日21時30分に6月の米NY連銀製造業景気指数が発表されます。大方の予想では、プラス3.0と前月のマイナス11.6から改善する見込みです。

先月は新規受注と出荷の大幅な落ち込みを反映して予想外の悪化が示され、一部では米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めで製造業に影響が出始めているとの見方が台頭しています。このあとのFOMCでの大幅利上げ予想もありますので、前回に続いてサプライズを与える結果にも警戒したいところです。

◆NY連銀製造業景気指数(Empire State Manufacturing Survey)とは

米国に12ある地区連邦銀行のひとつ、ニューヨーク連銀が管轄するニューヨーク州の製造業の景況感や経済活動の現状などを指数化した指標で、「エンパイア・ステイト景況指数」とも呼ばれています。

同州にある約200社の製造業者に、新規受注、出荷、就業者数などの項目について、前月と比較した現状と6ヵ月後の見通しを、「良い」「同じ」「悪い」の中から選択させ、指数化したものです。

0を景気判断の分岐点に、プラスだと景気の先行きは明るい、マイナスだと景気減速懸念が高まっていると判断されます。また、総合指数を支える下位指数のなかでは、インフレ指標として支払価格指数(Prices Paid)も注目されます。

一般的に、フィラデルフィア連銀景況指数やISM製造業景況指数の先行指標として捉えられ、毎月中旬に発表されるNY連銀製造業景気指数で大まかな方向性を予測し、毎月第3木曜日のフィラデルフィア連銀でコンセンサスを形成し、翌月第1営業日のISMで実数値を確認して米国の製造業の景況感を確認できると言われています。

発表元:https://www.newyorkfed.org/survey/empire/empiresurvey_overview
リリース日:https://www.newyorkfed.org/research/calendars/i-jun22.html


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