豪中銀の50bpの利上げは織り込み済みか

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日本時間5日13時30分にオーストラリアの政策金利が発表されます。大方の予想では、1.35%と現行の0.85%から50ベーシスポイント(bp)の引き上げ、3会合連続での利上げが見込まれています。

先月21日に公表された6月の議事要旨では、RBAが政策金利を25bpもしくは50bp引き上げる案を議論した結果、インフレが既に想定を上回っているとの見方から50bpを選択したことが明らかになりました。

また、ロウRBA総裁は21日、金利は依然として「非常に低い」とし、インフレ率は年末までにRBAの長期目標である2~3%を大幅に上回る7%に達する見通しを示し、従来の6%から引き上げています。なお、7月の理事会では25bpと50bpの利上げを選択肢として議論するとの見通しを示し、さらなる大幅利上げを検討する可能性は低いと指摘しています。

なお、5月に発表された2022年第1四半期の賃金価格指数は、前年比で2.4%上昇と市場予想(2.5%上昇)を下回り、積極的な利上げの必要性を後退させる結果となっています。

◆RBA理事会とは

オーストラリア準備銀行(RBA)は、原則として毎月第1火曜日に開催する金融政策理事会で政策金利を含む金融政策を決定します。なお、1月は夏休み期間のため、理事会の開催がなく、年11回の発表となります。

政策金利として採用されているのは、銀行間取引の翌日物貸出金利であるオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)の誘導目標になります。

RBAの「金融政策」の目的は、法律で、①通貨価値の安定、②最大雇用の維持、③経済的繁栄と厚生の促進と定められています。また、インフレの抑制を「金融政策」の一義的な中期目標と位置づけ、消費者物価の上昇率を年2~3%で安定させることとしています。

発表元:https://www.rba.gov.au/
リリース日:https://www.rba.gov.au/schedules-events/calendar-2022.html


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