カナダ中銀、急速な利上げ継続か

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日本時間26日23時にカナダの政策金利が発表されます。大方の予想は、現行の3.25%から50~75bp(ベーシスポイント)の引き上げ、6会合連続での利上げが見込まれています。

カナダ銀行(BOC)のマックレム総裁は14日、基調的なインフレが緩和している証拠が得られていないため、現在の急速な利上げペースを緩めることができないと述べています。なお、BOCは今年の3月の会合から5回連続で利上げを実施しており、政策金利は14年ぶりの高水準に達しています。

19日にカナダ統計局が発表した9月のカナダ消費者物価指数は、総合が前年同月比6.9%上昇と3カ月連続で伸びが鈍化しました。統計局によると、減速の主因はガソリン価格の下落で、ガソリンは8月の同22.1%上昇から同13.2%上昇と急激に伸びが鈍化しています。

一方、食料品価格は同10.3%上昇と伸びが加速しています。特に家庭用食品は天候不順、肥料や天然ガスなどの生産コストの上昇などを受けて、同11.4%上昇と1981年8月以来の上昇幅となっています。

この結果は、BOCが大幅な利上げを行う必要性を強調するものと捉えられています。

なお、BOCは今年の4月25日から量的金融引き締め(QT)を開始しています。同中銀が保有する国債の約4割が2024年4月までに満期を迎えるため、同中銀のバランスシートは比較的早く縮小する可能性が指摘されています。

◆カナダ政策金利とは

カナダ銀行が年8回開催する金融政策会合で決定する政策金利です。政策金利の対象は、翌日物金利になります。なお、1月、4月、7月、10月には金融政策報告書が同時に発表されます。

発表元:https://www.bankofcanada.ca/
リリース日:https://www.bankofcanada.ca/core-functions/monetary-policy/key-interest-rate/


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