RBA理事会、据え置きとの見方

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日本時間5日12時30分にオーストラリアの政策金利が発表されます。大方の予想では、現行の4.35%に据え置くとの見方が大勢を占めています。

前回会合(11月7日)では、政策金利を4.10%から4.35%に25bp引き上げ、5会合ぶりの利上げが決定されました。ただ、追加利上げの必要性はデータ次第とし、タカ派姿勢を弱めた格好となり、豪ドルは対円、対ドルとも一旦上昇したあとに下落する展開となりました。

先月21日に公表された議事要旨では、中銀のインフレ減速予想はあと1~2回の利上げを前提にしているとの言及があるなど、中銀のインフレ警戒姿勢は継続しています。ただ、先月29日に発表された10月の月次消費者物価指数(CPI)は、前年比4.9%上昇と前月の5.6%上昇から伸びが鈍化しています。このため、中銀が早期に追加利上げに動く可能性は低いとの見方が優勢となっています。

◆RBA理事会とは

オーストラリア準備銀行(RBA)は、原則として毎月第1火曜日に開催する金融政策理事会で政策金利を含む金融政策を決定します。理事会は、総裁、副総裁、財務省長官のほか、財務省長官に指名された6名の委員の計9名で構成されています。

1月は夏休み期間のため、理事会の開催がなく、年11回の発表となりますが、2024年2月以降、理事会の開催は年8回に変更されます。このうち4回は2月、5月、8月、11月の第1火曜日に理事会の決定発表と同時に経済と政策に関する四半期見通しを公表します。その他はこれら理事会の約6週間後に開催されることになります。また、会合時間は長くなり、月曜日の昼から火曜日の午前まで続き、結果は2日目のシドニー時間午後2時30分に発表されます。

政策金利として採用されているのは、銀行間取引の翌日物貸出金利であるオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)の誘導目標になります。

RBAの「金融政策」の目的は、法律で、①通貨価値の安定、②最大雇用の維持、③経済的繁栄と厚生の促進と定められています。また、インフレの抑制を「金融政策」の一義的な中期目標と位置づけ、消費者物価の上昇率を年2~3%で安定させることとしています。

発表元:https://www.rba.gov.au/
リリース日:https://www.rba.gov.au/schedules-events/calendar-2023.html


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