TSR : 115円40銭
本日の予想レンジ : 115円15銭-115円95銭（ドルレンジ）
前日の実績レンジ : 115円12銭-115円68銭-115円28銭（11日 close）

利上げの時期が3月に早まるとの観測から、ダウ平均はオープンから下げで始まった。米国12月の失業率が3.9％とFRBの４％の目標を下回ったことも、高インフレが長期化の様子を見せ始めていることから、早晩利上げに着手するのが確実の気配となってきた。２年物米債券利回りは１％に迫ってきており、ドルは買いが戻り始めた。ところが、パウエルFRB議長の指名承認公聴会で「穏やかに時間をかけて引き締め、利上げを行う。」とし、市場に安心感が広がり、金利下落、ダウ上昇となった。

コロナウィルスの感染状況と、逐次発表される米経済指標の結果次第で、金融市場が上下に揺れる状況に引き続き警戒。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、115円31銭でドルの買い持ちは50%と0% up。 EUR/JPYは131円08銭時点でユーロの買い持ちは50%と1% up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

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