TSR: 114円92銭
本日の予想レンジ: 114円50銭-115円50銭（ドルレンジ）
前日の実績レンジ: 115円47銭-114円38銭-114円63銭（12日 close）

NYでは、12月消費者物価指数（CPI）は前月比＋0.5％となり、予想の+0.4％を若干上回った。前年比では＋7.0％と、11月+6.8％から予想通り拡大し、1982年以降40年ぶり最大を記録。結果は高インフレだったが、ほぼ予想の範囲に留まったので、ダウ平均は上昇、10年債利回りは1.745％へ上昇後、1.7128％へ低下。為替ではドルが売られ、ドル・円は115円45銭から一時114円38銭まで下落し、ユーロ・ドルは一時1.1453ドルまで上昇し、11月15日来の高値を更新した。まだもみ合いが続きそうだ。

コロナウィルスの感染状況と、逐次発表される米経済指標の結果次第で、金融市場が上下に揺れる状況に引き続き警戒。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、114円65銭でドルの買い持ちは48%と2% down。 EUR/JPYは131円18銭時点でユーロの買い持ちは50%と1% up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

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