TSR:116円05銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:115円85銭-116円75銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ:115円81銭-116円30銭-116円16銭(10日close)

米国市場に入り、ウクライナ、ロシア外相会談が行われたが、期待も空しく停戦への進展は全くなく、ロシア、クレバ外相は要求満たされるまで攻撃継続へ、市場は希望を抱いて欧米日の株価が一時若干戻ったが、不安な状況に進展がなく欧米日株安、ユーロ安、円安の流れも長引きそうだ。

今朝早朝発表された米重要経済指標は、米2月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.8%と 昨年10月来で最大を記録、米利上げは必須。米週次新規失業保険申請件数は22.7万件と予想上振れ。

オミクロンの感染状況と特効薬開発状況、ウクライナ紛争。逐次発表される米経済指標の結果次第という複雑な要素の中で、金融市場が上下に揺れる状況に引き続き警戒。
個人投資家のUSD/JPYのポジションは、116円14銭でドルの買い持ちは51%と1% up。 EUR/JPYは127円60銭時点でユーロの買い持ちは45%と1% down。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

「FOREX NOTE 為替手帳 2022」の好評発売中！！！
今年もよろしくお願いいたします。
ご購入はこちらから↓↓↓