TSR:119円27銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:118円95銭-119円75銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ:119円04銭-119円50銭-119円42銭

米国市場に入り、米アトランタ連銀総裁が「出来るだけ早く中立金利(2.25%)に戻す必要がある」との発言で、米2年債利回りは2019年5月以来となる2.02%台に乗せ、さらに上昇。米10年債利回りも2.31%台まで一時上昇したが、ドル円はもみ合いからジリ円安。120円台が見えてきた。

ドイツ連銀が露ウの戦争の影響で「第2四半期の回復は予想よりかなり弱い」との見解を示したことも　あり、ユーロは弱含み。ウクライナ戦争が長期化する様相が見られ、NY原油先物は110ドル台へ再上昇。米2月シカゴ連銀全米活動指数は0.51と予想以上に低下したことで、ドル買いは一段落、米株価も弱く、米債券利回りも一時伸び悩んだ。

オミクロンの感染状況と特効薬開発状況、ウクライナ紛争。逐次発表される米経済指標の結果次第という複雑な要素の中で、金融市場が上下に揺れる状況に引き続き警戒。
個人投資家のUSD/JPYのポジションは、119円48銭でドルの買い持ちは55%と1% up。 EUR/JPYは131円69銭時点でユーロの買い持ちは50%と0% up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

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