板垣哲史－きょうの戦略＄／￥＝130.05（5月2日）

TSR:130円05銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:129円45銭-130円65銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ:130円96銭-129円13銭-129円85銭(29日）

米4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値予想外に下方修正、ドル円130円割れ。米経済指標が予想下振れドル売り強まり、ダウ900ドル超下落。
来週開かれる5月3-4日開催のFOMCでは、1-3月期国内総生産(GDP)がマイナス成長に落ち込んだが消費は引き続き強く、0.50%の再利上げや、保有資産の縮小といった引き締めの方向を想定せざるを得ず、金利高止まりでドル底堅く買い傾向。ただし、日銀のドル売り介入可能性に注意。

ダウは、今後逐次発表される米経済指標の結果次第によって、多少揺れ動いてもダウの直近の高値36,500ドルは遠ざかり、32.5-34.5千ドルのもみ合いがしばらく続きそうだ。まだ見えない不安要素は、コロナの新変異種の感染終結と露ウ紛争の決着の行方。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、129円80銭でドルの買い持ちは60%と1% down。 EUR/JPYは137円00銭時点でユーロの買い持ちは57%と1% down。

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