板垣哲史－きょうの戦略＄／￥＝130.02（5月3日）

TSR:130円02銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:129円65銭-130円65銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ:129円57銭-130円48銭-130円15銭(02日）

米4月ISM製造業景況指数は、55.4と予想の57.6下回り、ドル円一時129円台に下落。また米3月建設支出も予想を下回ったことで、ドル買い一時後退。しかしダウ平均と> 米債券利回りの流れは大きくは変わらず。本日から4日まで開催のFOMCでは、消費は引き続き強く、0.50%の再利上げや、保有資産の縮小といった引き締めの方向に変化はなく、金利高止まりでドル底堅く買い傾向。ただし、日銀のドル売り介入可能性に注意。

ダウは、今後逐次発表される米経済指標の結果次第によって、多少揺れ動いてもダウの直近の高値36,500ドルは遠ざかり、32.5-33.5千ドルのもみ合いがしばらく続きそうだ。まだ見えない不安要素は、コロナの新変異種の感染終結と露ウ紛争の決着の行方。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、130円05銭でドルの買い持ちは60%と0% down。EUR/JPYは136円85銭時点でユーロの買い持ちは57%と0% down。

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