TSR：128円20銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：127円95銭-128円95銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ：127円53銭-128円89銭-128円80銭(31日）

3連休明けのNYは、米長期金利が強含みでスタート。経済指標は米3月FHFA住宅価格指数が前月比+1.5%と予想の+2.0%を下回り、米3月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+21.17%と予想の+20.00%を上回り、米5月シカゴ購買部協会景気指数が60.3と予想の55.0を上回り、ドル買いが強まった。さらに、米5月消費者信頼感指数も106.4と予想を上回り、ドル続伸、金利上昇で、ダウ平均は一時300ドル以上下落。

中国がゼロコロナ政策でGDPが確実にマイナス。都市封鎖に近い約二ヵ月の強硬策にようやく緩和の兆しが見えるが、世界経済への悪影響の波及が今後懸念される状況継続。

いずれにせよ、FRBは6月7月と連続利上げ強硬策変わらず、米国の株価の上値は重く、ダウは31千ドル-34千ドルのレンジ内に当面は留まりそうだ。

－本日の主たる米経済指標;　　　　　　　　 前回　　予想
23:00 米国　　5月ISM製造業景況指数　　　 55.4　　55.0
23:00 米国　　4月建設支出（前月比）　　　0.1%　　0.7%
27:00 米国　　米地区連銀経済報告(ベージュブック)

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、128円67銭でドルの買い持ちは57%と1%up。EUR/JPYは138円10銭時点でユーロの買い持ちは58%と0%up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。