TSR：130円45銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：130円20銭-131円20銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ：129円68銭-130円98銭-130円82銭(03日）

米5月雇用統計は+39.0万人と予想の+32.6万人を上回り、米5月ISM非製造業景況指数は55.9と予想の56.8を下回り、ドル大幅上昇、金利はやや上昇に転じ、ダウ平均は一時450ドル以上下落。後場、流れがやや変化しながらも、ドル円130円台をキープし、米長期債券利回りは上昇、ダウ平均約348ドルの下落でクローズ。ダウ平均は一方的に下げたが結局レンジ内での動きだった。

中国がゼロコロナ政策でGDPが確実にマイナス。都市封鎖に近い約二ヵ月のゼロコロナ政策は6月に一部解除徐々に緩和され始めたが、世界経済への悪影響の波及が今後懸念される状況継続に警戒。

いずれにせよ、FRBは6月7月と連続利上げ強硬策変わらず、米国の株価の上値は重くダウは31千ドル-34千ドルのレンジ内に当面は留まりそうだ。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、130円80銭でドルの買い持ちは59%と1%up。EUR/JPYは140円20銭時点でユーロの買い持ちは60%と2%up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。