板垣哲史－きょうの戦略＄／￥＝134.70（6月15日）

TSR：134円70銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：134円60銭-135円60銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ：133円87銭-135円56銭-135円45銭(14日）

NY市場では、今夜27:00FOMCでの0.75%?利上げが発表されることを先取りドルが堅調推移したが、米5月PPIが若干鈍化でドル買いは一時止まるも強いドル買いは再び135円台へ。

米5月生産者物価コア指数：前年比+8.3%(予想:+8.6%、4月:+8.8%)。このところ物価関連指標が軒並み数十年来の上昇。

日米金利差を注視しその傾向が開く方向である限りドルロングを維持すべきであるが、日銀のドル売り介入による急変に注意。中国が再び、上海が経済封鎖を再開させたことや、暗号資産市場の急落による追加証拠金の必要性など不安リスク要因は健在。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、135円20銭でドルの買い持ちは66%と2%up。EUR/JPYは141円03銭時点でユーロの買い持ちは64%と2%up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

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