板垣哲史－きょうの戦略＄／￥＝138.33（7月15日）

TSR：138円33銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：138円455銭-139円45銭(ドル強レンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ：137円28銭-139円39銭-138円91銭(14日）

米NY市場は、6月生産者物価指数が前月比+1.1%と予想を上回り、ドルが買われ、金利上昇、ダウ平均一時大幅下落。7月26-27日のFOMCでの0.75%の利上げの確実性が増す。米2年債、10年債利回り逆転が続き、15年ぶりの逆開きで米景気後退の懸念増大。ドル円はついに久々の139円台に。イタリアの政局不安やウクライナ紛争を抱えるユーロは1.0000ドルを一時切り、20年ぶり安値を更新。

※本日米経済指標発表の結果
・米6月生産者物価指数　前月比+1.1%(予想：+0.8%、5月：+0.8%)
・米週次新規失業保険申請件数　+24.4万件(予想：23.5万件)

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、139円07銭でドルの買い持ちは66%と1%up。EUR/JPYは139円27銭時点でユーロの買い持ちは62%と1% up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

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