TSR：136円75銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：135円50銭-136円50銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ：137円96銭-135円56銭-136円07銭(22日）

NY外為市場では、米7月製造業PMI速報値は予想を上回ったが、7月サービス業PMI速報値が47.0と、予想外に低下した。サービス業が活動の縮小に落ち込んだため景気後退入り懸念が強まった。米7月総合PMI総合速報値も47.5と予想外の50割れに落ち込み、ドルは続落し、ダウは頭を押さえられた。米景気後退懸念から米国債相場が利回り低下。10年債利回りは2.73%まで落ち込んだ。ドルは対円で137円00銭から一時135円56銭まで下落し、ユーロ対ドルは1.017ドルから1.0255ドルまで上昇。ポンド対ドルは1.1940ドルから1.2064ドルまで上昇した。

※7月21日(木)主たる欧米経済指標の結果
・米7月サービス業PMI速報値　47.0(予想：52.7、6月：52.7)
・米7月製造業PMI速報値　52.3(予想：52.0、6月：52.7)
(米国経済は消費が7割を占め、サービス業が活動の縮小に落ち込んだことで、景気後退入り懸念が強まった。26-27日のFOMCで予定通り0.75%-1%の利上げを実行するかに注目が集まる。)

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、136円06銭でドルの買い持ちは60%と2%down。EUR/JPYは138円95銭時点でユーロの買い持ちは60%と2% down。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。