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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=133.65(8月12日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=133.65(8月12日)
- 2022/8/12
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:133円65銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:132円65銭-133円65銭(ドルレンジ)
前日のUSD/JPY実績レンジ:133円31銭-131円74銭-133円02銭(11日)
NY市場では、消費者物価指数(CPI)に続き、生産者物価指数(PPI)も前月比-0.5%と予想外のマイナスの伸びとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを減速させるとの思惑が強まり、ドルの売り戻しが引き続き優勢となったが後場戻した。
※8月11日(木)主たる米経済指標
・米7月生産者物価指数(PPI) 前月比-0.5%(予想:+0.2%、6月:+1.0%)
・米7月生産者物価コア指数 前月比+0.2%(予想:+0.4%、6月:+0.4%)
・米7月生産者物価指数 前年比+9.8%(予想:+10.4%、6月:+11.3%)
・米7月生産者物価コア指数 前年比+7.6%(予想:+7.7%、6月:+8.4%)
・米先週分新規失業保険申請件数 +26.2万件(予想:26.4万件、前回:26.0万件)
・米失業保険継続受給者数 142.8万人(予想:141.8万人、前回:141.6万人)
米長期金利利回りは、若干下落。FRBは、9月にも再利上げを強行する可能性が高いが、0.75upの可能性は、消滅し、0.5%の利上げが市場予想では過半数に達したたようだ。
相場の変動に与える影響は、ウクライナの情勢変化、コロナの世界的感染状況の変化、台湾有事懸念問題、米国経済指標の予想比対結果の数値、インフレ率の動向、これらによって、為替、金利、ダウの上下の変動が影響を与える状況が続いている。
個人投資家のUSD/JPYのポジションは、133円02銭でドルの買い持ちは52%と0%down。EUR/JPYは137円38銭時点でユーロの買い持ちは57%と0%up。
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。