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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=134.70(8月18日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=134.70(8月18日)
- 2022/8/18
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:134円70銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:134円65銭-135円65銭
前日のUSD/JPY実績レンジ:133円90銭-135円48銭-135円10銭(17日)
欧州市場では、米7月小売売上高は、前月比変わらずと発表され、予想の前月比+0.1%を下回ったが、自動車を除くコア指数は+0.4%と予想の-0.1%を上回った事で、ドル円は135円36銭までジリ高となり、米国債券10年債利回りは一時2.911%まで上昇。ダウ平均は150ドル強の反落。
9月のFOMCが再度利上げする可能性が高くなり、現在のところさらに0.5%上げが有力な状況となってきたが、これからの経済データ等(特にインフレ市況)などの数値によって、裁量の変化が起きる場合があるので、今後ともフレキシブルに対応を要する。
※8月17日(水)主たる米経済指標結果
・米7月小売売上高 前月比0%(予想:+0.1%、6月:+0.8%←+1.0%)
・米7月小売売上高(自動車除く) 前月比+0.4%(予想:-0.1%)
・米7月小売売上高(自動車・ガソリン除く) 前月比+0.7%(予想:+0.4%)
・米7月小売売上高(自動車・建材除く) 前月比+0.8%(予想:+0.6%)
・米6月企業在庫 前月比+1.4%(予想:+1.4%、5月:+1.6%←+1.4%)
・ユーロ圏4-6月期GDP改定値 前年比+3.9%(予想:+4.0%、速報値:+4.0%)
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月26-27日開催分)
(内容要旨と結果:【FOMC議事要旨】「高官、金融引き締めの影響はまだ、感じられていないと判断」すなわち、まだ対インフレ抑制のための引き締めスタンス、9月再利上げ変わらず!
しかしコロナ禍であり、ウクライナ問題も長引きそうなことから、一進一退の状況が続きそうだ。
※本日の主な経済指標等の発表予定
18:00 欧・ユーロ圏CPI(7月) 予想8.9% 前回8.6%
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 予想26.2万件
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(8月) 予想-6.0 前回-12.3
23:00 米・中古住宅販売件数(7月) 予想485万件 前回512万件
23:00 米・景気先行指標総合指数(7月) 予想-0.5% 前回-0.8%
※個人投資家のUSD/JPYのポジションは、135円08銭でドルの買い持ちは54%と1%up。EUR/JPYは137円48銭時点でユーロの買い持ちは59%と1%up。
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。