TSR：144円10銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：143円80銭-144円80銭
前日のUSD/JPY実績レンジ：143円35銭-144円70銭-144円05銭（21日）

NY市場では、早朝の日本時間22日の午前3時、予想通り、0.75％の利上げが決まり、144円70銭まで一時ドルが買われたが、その後、ロングで待ち構えた投機筋の利食い売りで、一時、143円41銭まで反落し、パウエル議長の「利上げはまだ続き」との発言で144円台まで買いなおされた。

本日の日銀金融政策決定会合でのフォワード・ガイダンスの変更発言に注目。

※米重要経済指標等の発表結果：9月22日(木)
・米連邦公開市場委員会政策金利発表：結果0.75%up(22日午前3:00)、予想0.75%up
・日銀金融政策決定会合発表(22日昼)フォワード・ガイダンスの変更
・米8月中古住宅販売件数：結果480戸(予想：469万戸、7月：481万戸)(但し20205月以降最低)

また、円安を押されるために、海外からのインバンド（外国人観光客）に対する規制緩和の動きにも注目。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、144円38銭でドルの買い持ちは78%と1%up。EUR/JPYは142円00銭時点でユーロの買い持ちは56%と2%down。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。