TSR：144円03銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：144円15銭-145円15銭
前日のUSD/JPY実績レンジ：143円27銭-144円79銭-144円75銭（26日）

ポンド・ドル連日弱含みも激しい動きで推移。一時1.0373まで売られたが、1.0915まで反発も反落。しかし英国債相場急落。ユーロも対ドルで続落。ドル円も再び144円台。

NY市場では、米長期金利上昇から、景気後退懸念で、ダウ平均が続落。ドル指数は一時114.527と2002年6月来の高値を更新。この日発表された米経済指標は、予想を超えて悪く、NYダウは年初来安値を更新。

日米の金利差の拡大傾向が続いていることから、日銀の再度為替介入を懸念するも、円安のトレンドに変わりはなさそうだ。

※米重要経済指標等の発表結果：9月26日(月)
・米8月シカゴ連銀全米活動指数　0(予想：0.23、7月：0.27)
・米9月ダラス連銀製造業活動指数　-17.2(予想：-8.0、8月：-12.9)

年内あと2回のFOMC会合で、100BP近く引き上げ、来年第1四半期にも0.25%の利上げが予想されている。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、144円55銭でドルの買い持ちは79%と2% up。EUR/JPYは138円93銭時点でユーロの買い持ちは55%と0%up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。