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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=130.14(2月1日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=130.14(2月1日)
- 2023/2/1
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:130円14銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:129円60銭-130円60銭
前日のUSD/JPY実績レンジ:130円53銭-129円75銭-130円15銭(31日)
総論:FRBは明日のFOMCで利上げペースを一段と減速し、伝統的な幅の0.25%利上げを実施することがほぼ確実視されるが、本日から明日1日にかけてFOMCの結果を睨む展開。
欧米市場の経済指標とイベント:01月31日(火)
・ユーロ圏10-12月期GDP速報値 前年比+1.9%(予想:+1.7%、7-9月期:+2.3%)
・ユーロ圏10-12月期GDP速報値 前期比+0.1%(予想:-0.1%、7-9月期:+0.3%)
・米10-12月期雇用コスト指数 前期比+1.0%(予想:+1.1%、7-9月期:+1.2%)
・米11月FHFA住宅価格指数 前月比‐0.1%(予想:-0.5%、10月:0.0%)
・米11月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数 前年比+6.77%(予想:+6.65%、10月:+8.64%)
・米1月シカゴ購買部協会景気指数 44.3(予想:45.0、12月:45.1)
・米1月消費者信頼感指数 107.1(予想:109.0、12月:108.3)
31日のロンドン外為市場のドル・円は、130円08銭から130円48銭まで上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて、利上げ継続観測によるドル買いが全体的に優勢になった。
31日のNY為替市場のドル円は、本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を見据えてドルが優勢だが、動きづらい展開でスタート。その後、米1月シカゴPMI予想以上に低下したために、一時ドル・円129円後半まで下落。
個人投資家のUSD/JPYのポジションは、130円10銭でドルの買い持ち43%と1%down。EUR/JPYは141円32銭時点でユーロの買い持ちは58%と0%down。
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。