板垣哲史－きょうの戦略＄／￥＝131.23（4月6日）

TSR：131円23銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：130円65銭-131円65銭
前日のUSD/JPY実績レンジ：131円84銭-130円63銭-131円32銭（05日）

相場展開基調：米経済指標が全般にさえない数値となりドルは下落。

5日の欧州外国為替市場でドル円は軟調。3月ADP全米雇用報告が14.5万人増と市場予想の20.0万人増より弱い結果となり、米金利の低下とともに売りが進んだ。

NY外為市場では、ユーロドルはやや強含み。低調な米雇用指標を受けたドル売りの流れに沿って一時1.0969ドルと2月2日以来の高値を付けた。その後、1.0891ドルまで下落したものの、一段安ともならず1.09ドル台を回復した。一方、ドル円は132円を割り込んで130.63円まで下値を広げたのち131円台前半まで、値を戻した。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、131円15銭でドルの買い持ち53%と0%down。EUR/JPYは143円03銭時点でユーロの買い持ちは56%と1%down。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

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