TSR：131円95銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：131円65銭-132円45銭
前日のUSD/JPY実績レンジ：132円38銭-131円53銭-132円16銭（07日）

相場展開基調：FRBによる金融引き締め方針の後退を織り込んだドル売りも行って来い！

7日の欧州外国為替市場では、今週前半はさえない米経済指標が相次いでいたこともあって、ドル、米金利ともに売られた。雇用統計についても事前に警戒する向きが多かったが、後場近くから3月米雇用統計の発表があり、非農業部門雇用者数などが、予想より良く、失業率が予想より改善し、総じて良好な結果となったことで米金利の上昇とともにドル買いが優勢になった。

7日のNY外為市場では、多くの欧州諸国がグッドフライデー(聖金曜日の祝日)で休場で、米国も商品先物、金融市場が休場で、米3月雇用統計の発表までは、閑散取引が続いた。その後、米経済指標の結果が総じて予想より良好であったことで、ドルが買い戻された。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、132円16銭でドルの買い持ち54%と1%up。EUR/JPYは143円76銭時点でユーロの買い持ちは58%と1%up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。