TSR：133円33銭
本日のUSD/JPY予想レンジ：132円90銭-133円90銭
前日のUSD/JPY実績レンジ：132円97銭-133円81銭-133円75銭（11日）

相場展開基調：植田新総裁の緩和政策続行とウィリアムズ米NY連銀総裁があと1回の利上げ理に適う発言でドル底堅い！

11日の欧州外国為替市場でドル円は当初戻りが鈍かったが、米10年債利回りが3.41%台まで低下幅を縮めたことを支えに133.34円付近まで反発した。ユーロ円は買い一服。ユーロドルはじり高。イースター関連休暇入り前の水準より切り上がって推移するなか欧・英債券利回りの買い戻しが進み、前日の急落幅を帳消しにした。

NY外為市場では、本日の米10年債利回りは、米2・10年債利回りが上昇し、ドルは強含みに推移。この日は米国からは市場を動意づけるような経済指標の発表は予定されておらず、明日は市場の注目度が高い3月の消費者物価指数(CPI)が発表されるので、この日は、ドル上昇もややポジション調整的な動きに終始した。

個人投資家のUSD/JPYのポジションは、133円56銭でドルの買い持ち56%と0%up。EUR/JPYは145円84銭時点でユーロの買い持ちは60%と0%up。

※注　TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。