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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=143.73(6月28日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=143.73(6月28日)
- 2023/6/28
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:143円73銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:143円20銭-144円20銭
前日のUSD/JPY実績レンジ:143円29銭-144円17銭-144円07銭(27日)
相場展開基調:好調な米国経済指標の結果を受けて、米金利上昇、ドル強含み!
【欧州外国為替市場概況】27日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では143.53円と20時時点(143.73円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。米長期金利が低下に転じた場面では、143.38円前後まで下押しした。ただしその後、5月米耐久財受注額や4月米住宅関連指数が予想より強かったことを受け、米10年債利回りが3.73%台まで持ち直し。ドル円も143.96円付近まで買い戻された。
【米国市場の為替金融相場動向】ニューヨーク外為市場ではドル円は下げ渋り。米金利低下を受けて22時30分過ぎには一時143.30円付近まで下げたが、本日安値の143.29円を割り込むことはなかった。6月米消費者信頼感指数や5月米新築住宅販売件数、6月米リッチモンド連銀製造業景気指数がいずれも予想を上回る結果だったことが分かると、米金利の一転上昇とともに一時144円台までドルが買われた。
【6月27日(火) 欧米市場の為替相場動向】
・米5月耐久財受注速報値 前月比+1.7%(予想:-0.9%、4月:+1.1%)
・米4月FHFA住宅価格指数 前月比+0.7%(予想:+0.5%、3月:+0.6%)
・米4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数 前年比-1.7(予想:-2.60%、3月:-1.15%)
・米6月消費者信頼感指数 109.7(予想:104.0、5月:102.3)
・米5月新築住宅販売件数 76.3万件(予想:67.5万戸、4月:68.3万戸)
・米6月リッチモンド連銀製造業指数 -7(予想:-12、5月:-15)
・米財務省5年債入札=入札結果低調で利回り上昇
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。