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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=141.45(7月26日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=141.45(7月26日)
- 2023/7/26
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:141円45銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:140円80銭-141円80銭
前日のUSD/JPY実績レンジ:141円63銭-140円83銭-140円89銭(25日)
相場展開基調:25日のニューヨーク外為市場では本日から明日27日にかけて連邦準備制度理事会(FRB)が開催する連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目が集まる。本日は消費者信頼感指数に注目。全般ドル底堅く、金利上げ気味。
【欧州外国為替市場概況】25日の欧州外国為替市場でドル円は一転下落。NY勢が参入し始め、米10年債利回りが上昇幅を拡大すると買いが強まり、一時141.73円と本日高値を付けた。しかし、141円台後半での戻り売り意欲が強く失速。22時前には一時141.20円と日通し安値を更新した。
【米国市場の為替金融相場動向】NY序盤のドル円は一定のレンジ内で振幅している。米10年債利回りが3.92%台へ上昇した場面では141.60円付近まで戻した。しかし米長期金利が頭打ちとなり3.88%付近へ低下すると、ドル円は141.20円台へ下押し、引きに架けて141円を切って終了。限られた値幅の中でドルはやや押され気味に上下に推移した。
【7月25日(火)欧米市場の経済指標】
・IMF23年の世界成長率3%に上方修正(4月時点+2.8%)
・独7月IFO企業景況感指数 87.3(予想:88.0、6月:88.5)
・米5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数 前年比-1.7%(予想:-2.35%、4月:-1.69%←-1.70%)=ドル買い優勢
・米5月FHFA住宅価格指数 前月比+0.7%(予想:+0.6%、4月:+0.7%)
・米7月フィラデルフィア連銀非製造業活動 1.4(6月:-16.6)
・米7月消費者信頼感指数 117(予想:112.0、6月:109.7)=21年7月来で最高
・米7月リッチモンド連銀製造業指数 ‐9(予想:-10、6月:-7)
・米財務省5年債入札[低調な入札結果を受けて、米国債相場は軟調推移を維持。10年債利回りは3.9%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は140円86銭の安値から141円12銭まで戻した]
・米連邦公開市場委員会(FOMC、26日まで)
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。