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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=146.18(8月28日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=146.18(8月28日)
- 2023/8/28
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:146円18銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:145円85銭-146円85円
前日のUSD/JPY実績レンジ:145円73銭-146円63銭-146円45銭(25日)
相場展開基調:米追加利上げ観測根強くドル底堅く推移、ジャクソンホール会議開始。
【欧州市場の為替相場動向】25日の欧州外国為替市場でユーロドルは小高い。欧州時間からの買い戻しの流れが継続。米10年債利回りが一時低下に転じたこともあり、22時前には1.0817ドルまで本日高値を更新した。ドル円は小動き。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演待ちの様相が強い。
【米国市場の為替相場動向】25日のニューヨーク外為市場では、ジャクソンホールでパウエルFRB議長発言!
「適切とあれば、追加利上げする用意がある」「必要とあれば追加利上げ」
「良好なデータも、まだ長い道のり」「必要とあれば追加利上げ」
「住宅を除いたコアインフレは横ばい」
「賃貸の動向で住宅インフレの低下する兆候を注意深く監視」
〇パウエルFRB議長講演後、ダウ一時50ドル安、米10年債利回り4.29%、ドル円146.63円。
8月25日(金)【米市場の経済指標動向及び要人発言】
・23:00 米8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値 69.5(予想:71.2、速報値:71.2)
・23:05 パウエル米FRB議長講演(ジャクソンホール会議)=ドル上昇
「データの改善もまだ道のりは長い。」と必要とあれば追加利上げに踏み切る可能性を示唆した。
メスター米クリーブランド連銀総裁、グールズビー米シカゴ連銀総裁インタビュー
「我々の6月見通しでは24年の利下げを想定していない」
「コアインフレが依然高過ぎで、まだ勝利宣言は時期尚早」との見解。
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。