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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=147.90(9月21日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=147.90(9月21日)
- 2023/9/21
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:147円90銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:147円60銭-148円20円
前日のUSD/JPY実績レンジ:147円48銭-148円30銭-148円26銭(20日)
相場展開基調:米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表
【欧州市場の為替相場動向】20日の欧州外国為替市場でオープンはドル円は小幅安。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、米長期金利の指標である米10年債利回りが4.32%台まで低下したことなどを受けて円買い・ドル売りがじわりと強まった。ドル円とユーロドルが伸び悩んでいることで、158.10円台で上値が重い展開。
【欧米市場の為替相場動向】ニューヨーク外為市場では連邦公開市場委員会(FOMC)に注目。連邦準備制度理事会(FRB)は今回の会合で政策金利を据え置き、今までの急速で大幅な利上げのインフレや経済、金融市場への影響を見極めていく公算。声明やパウエル議長会見、さらに、FRBのスタッフ予想で年内の利上げの可能性を探る展開。ドル円は弱含み。米長期金利の指標である米10年債利回りが4.32%台まで低下したことなどを受けて一時円買い・ドル売りがじわりと強まったが、FOMC後に反転。ユーロドルはじり高。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表後、持ち高調整のドル売り・米債買い(金利は低下)が強まるなか、ユーロドルは1.0714ドルまで本日高値を付けた後、議長声明で反落。
9月20日(水)【欧米市場のイベント】
・27:00 米連邦準備理事会(FRB)は19-20日に開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を5.25-5.50%で据え置くことを決定。同時に公表された政策金利見通し(ドット・チャート)では2024年末および2025年末の予想中央値がそれぞれ4.6%から5.1%、3.4%から3.9%に上方修正された。米金利、ドル一転上昇!
・27:30 パウエル米FRB議長会見
「利上げが景気後退につながることは常に懸念」
「経済が予想より強まれば、FOMCはさらに行動必要」
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。