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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=148.69(10月6日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=148.69(10月6日)
- 2023/10/6
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:148円69銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:148円30銭-149円30円
前日のUSD/JPY実績レンジ:149円12銭-148円26銭- 148円49銭(05日)
相場展開基調:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性!雇用統計発表前まで動きづらい展開か!9月雇用統計(予想3.7%、前月3.8%)
【欧州外国為替市場概況】5日の欧州外国為替市場でドル円は小動き。前週分の米新規失業保険申請件数が20.7万件と発表されて予想の21.0万件を下回り、米10年債利回りが4.77%台まで上昇したことで、149.10円前後まで強含みに推移したものの反応は一時的で、再び148円後半に押し戻されるなど、149円を挟んでの小動きが続いている。原油価格の下落でインフレ再加速への思惑が後退。ユーロドルは小幅安。米労働市場の改善が示され、米10年債利回りの上昇を受けて、1.0500ドルまで反落した。もっとも1.05ドル前半で方向感は乏しい。ポンドドルは1.2108ドルまで下値を広げた。ユーロ円は動意薄。156円半ばで小幅の上下に始終した。
【米国市場の為替相場動向】好調な米経済指標の結果を受けて、米国債相場は反落。10年債利回りは4.71%から4.77%まで一時上昇したが、4.7%まで低下した。NY原油先物は9月末に95ドルまで上昇後、82ドル台へ反落しドル買いも強まり、ドル・円は148円83銭から149円12銭まで一時上昇も8円台半ばへ反落。ユーロドルは1.0530ドルから1.0500ドルまでの小幅のレンジ相場。
【欧米の経済指標】
・英9月建設業PMI 45.0(予想:50.0、8月:50.8)
・米8月貿易収支 -583億ドル(予想:-598億ドル、7月:-647億ドル←-650億ドル)
・米先週分新規失業保険申請件数 20.7万件(予想:21.0万件、前回:20.5万件←20.4万件)
・米失業保険継続受給者数 166.4万人(予想:167.1万人、前回:166.5万人←167.0万人)
・カナダ8月貿易収支 +7.2億加ドル(予想:-14.1億加ドル、7月:-9.9億加ドル)
・メスター米クリーブランド連銀総裁討論会参加(決済関連)
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
・バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(経済見通し)
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演(NY経済クラブ)
・バー米FRB副議長(銀行監督担当)講演(サイバーリスク関連)
・英中銀ブロードベント副総裁 「英国経済が弱まっている明らかな兆候が見られる」
※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。