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- 板垣哲史-きょうの戦略$/¥=151.00(11月15日)
板垣哲史-きょうの戦略$/¥=151.00(11月15日)
- 2023/11/15
- 板垣哲史 本日の$/¥

TSR:151円00銭
本日のUSD/JPY予想レンジ:150円20銭-151円20円
前日のUSD/JPY実績レンジ:151円78銭-150円78銭-150円33円(14日)
相場展開基調:米10月CPI、下方サプライズで利上げ終了観測強まり、ドル大幅続落!
【欧州市場の為替相場動向】14日の欧州外国為替市場でドル円は小幅安。米10月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えて、米10年債利回りが4.62%前後で推移していることで、151.70円前後で上値が重い展開となった。ユーロドルは小幅高。ロンドン市場序盤で1.0731ドルまで上昇したものの、米10月CPIの発表を控えて、伸び悩む展開となった。ドル円とユーロドルが伸び悩んでいることで、162.60円台で伸び悩む展開が続いた。
【米国市場の為替等相場動向】本日のNY為替市場では、米労働省が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前月比0%と、伸びは9月+0.4%から予想以上に鈍化し、昨年7月来で最低となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコア指数は前月比で+0.2%と、予想外に9月+0.3%から伸びが鈍化し7月来で最低。特に注目される前年比で+4.0%と、予想外に9月+4.1%から伸びが鈍化し21年9月来で最低の伸びにとどまった。インフレがFRBの望み通りに順調に鈍化している証拠となり、利上げ終了観測が強まった。
11月14日(火)
・22:30 米10月消費者物価指数 前月比0%(予想:+1.1%、9月:+0.4%)
・22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(経済見通し)
・24:00 バー米FRB副議長(銀行監督担当)上院証言
・02:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁講演(経済・金融政策)
・APEC閣僚会議(15日まで)
注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回って終われば当日は上げ、下回れば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。