30日、反落。一時大幅安となるも25日移動平均線上を維持して終了
- 2017/7/1
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
30日、反落。一時大幅安となるも25日移動平均線上を維持して終了
29日、NYダウやドルの上昇が支援材料となり、日経平均株価、TOPIXともに反発して始まった。両指数ともに取引開始時から買い優勢となるなか、TOPIXは6月20日の高値を上回って始まった。また日経平均株価も5日移動平均線やボリンジャーバンドの+σを上回って始まると、その後は売り物に押されて上げ幅を縮める場面があった。ただ、両指数ともに上向きの5日移動平均線や、ボリンジャーバンドの+σがサポートとして意識されるとその後は持ち直し、TOPIXは年初来高値を更新したほか、日経平均株価も水準を切り上げて終えた。両指数ともに緩やかな上昇トレンドが継続しているものの、月末の強弱対立による値動きが注目される。
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