15日、小反発。一時5日や25日MAを下回るも下げ渋って下ヒゲ陽線を形成
- 2018/3/15
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
15日、小反発。一時5日や25日MAを下回るも下げ渋って下ヒゲ陽線を形成
15日、NY市場の下落を嫌気して東京市場は続落で始まった。また為替が106円を割り込む円高に振れたこともあって取引開始後しばらくして売り圧力が強まり、日経平均株価、TOPIXともに5日や25日移動平均線を下回る場面があった。また、両指数ともに3月13日の直近の安値を下回るなど下げ幅が拡大したが、昼休み中にドルが買い戻されたことや225先物にも買い戻しが入って下げ渋るとプラスに転じ、取引終了にかけてプラスを維持して下ヒゲ陽線を形成して終えた。辛うじて5日や25日移動平均線上を維持して終えているものの、25日移動平均線上を維持できるかや13日の高値を終値で更新できるかが注目される。
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