7日、企業決算の弱さが嫌気され日経平均株価が反落、TOPIXは続落で終了
- 2019/2/8
- 福永博之 マケコメ

7日、企業決算の弱さが嫌気され日経平均株価が反落、TOPIXは続落で終了
7日、欧米市場が小幅ながら下落して終えていたことや、国内の決算発表で下方修正が多く見られることもあり、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は小幅安で始まったあとしばらくもみ合いが続いていたが、上値の重たさを嫌気した売りものに押されると一気に下げ幅を広げ20,665円をつけるなど一時208円安となる場面があった。ただ売りが一巡すると、ドル円が109円台後半まで上昇したことが下支えとなり下げ渋って終える結果となった。
そうしたなか業種別では情報・通信のみが上昇。値下がりは、石油・石炭、紙・パルプ、鉱業、不動産、建設、食料品、小売、繊維、その他製品、サービス業など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+17.73%となったほか、サンバイオ(マザーズ)が+17.87%、アンジェス(同)も+12.97%と上昇が目立ち、マツダ、SUBARUも高かった。一方値下がりは、バンダイナムコHD、三菱ケミカルHD、スズキ、ファーストリテイリング、ソニーなどとなっている。日経平均株価の終値は20,751円28銭、-122円78銭、TOPIXの終値は1569.03ポイント、-13.10ポイント。売買高は概算で12億50百万株、売買代金2兆5,553億円。
マーケットコメント-マーケット情報(2月7日)
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