4日、まちまち。午前中は小幅高となるも午後に入って伸び悩んで終了
- 2019/4/4
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-マーケット情報
4日、まちまち。午前中は小幅高となるも午後に入って伸び悩んで終了
4日、欧米市場で株価が上昇して終えていたことなど投資家のセンチメントの改善が続き、東京市場は小幅高で取引が始まった。また、上海総合指数など他のアジア市場もプラスで始まったことが買い安心感につながると、午前の取引終了にかけて日経平均株価は上げ幅を広げ21,787円をつけるなど一時74円高となり、今週2日の取引時間中の高値を更新する場面があった。一方午後に入ると、昼休み中に上海総合指数が上げ幅を縮めたことや、為替市場でもドルの値動きが限定的だったこともあって日経平均株価は利益確定売りに押される展開となり、マイナスに沈む場面もあったが持ち直して小幅高となった反面、TOPIXは小幅反落で終えた。
そうしたなか業種別では、海運、輸送用機器、ゴム、繊維、電気機器など12業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、紙・パルプ、陸運、電気・ガスなど21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キーエンス、ZOZO、楽天、アドバンテストなどが高かった反面、オンコリスバイオファーマ(マザーズ)が-7.77%と下落が目立ったほか、昭和電工、日立、ソニー、第一三共などが安かった。日経平均株価の終値は21,724円95銭、+11円74銭、TOPIXの終値は1620.05ポイント、-1.72ポイント。売買高は概算で12億20百万株、売買代金2兆1,147億円。
マーケットコメント-マーケット情報(4月4日)
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