6日、反発して始まるも値を保つことができず陰線を形成し8日続落で終了
- 2021/10/7
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
6日、反発して始まるも値を保つことができず陰線を形成し8日続落で終了
6日、日経平均、TOPIXともに反発して始まった。日経平均は前日の高値を上回ると同時に下向きの5日移動平均線に接近する場面があったが、買いが続かず徐々に上値が重たくなった。一方、TOPIXは前日に下回った75日移動平均線を上回ると同時に下向きの5日移動平均線を上回る場面があったが、維持できずに押し返されると、75日移動平均線にも押し返されて午前の取引を終えた。また午後に入ってからも両指数ともに下げ幅を広げる展開となるなか、TOPIXが200日移動平均線を下回ったところで買い戻されると、日経平均も下げ幅を縮め、下ヒゲ陰線を形成して終えた。一方、日経500も200日移動平均線上を回復する場面があったが、維持できずに割り込んだまま終えている。サイコロジカルラインでは、日経平均とTOPIXの値が16.66%、日経500が25%となっており、明日以降下げ止まるのかが注目される。
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