11日、売り先行で始まるも円安進行やアジア市場の上昇が押し上げ大幅高で終了
- 2021/10/12
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-マーケット情報
11日、売り先行で始まるも円安進行やアジア市場の上昇が押し上げ大幅高で終了
11日、朝方は前週末の米国市場が揃って下落して終えていたことや、前週末の大幅高の反動もあって東京市場は売り先行で始まった。日経平均は27,893円をつけ155円安となったが、売り物が一巡すると切り返す展開となり、円安が進んで112円半ばをつけたことや、他のアジア市場がプラス圏で推移していたことが押し上げ要因となって上げ幅を広げた。また11時前には28,581円をつけるなど532円高となるなか午後に入っても値を保ち、日経平均は今日の高値圏で終えた。またTOPIXは高値引けとなっている。
そうしたなか業種別では、海運、空運、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石、石油・石炭、卸売など32業種が値上がり。値下がりは、電気・ガスの身となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ベイカレントコンサルティング、ソフトバンクG、ソニーG、日本郵船、リクルートHDなどが高かった反面、レーザーテック、東京エレクトロン、安川電機などが安かった。日経平均株価の終値は28,498円20銭、+449円26銭、TOPIXの終値は1,996.58ポイント、+34.73ポイント。売買高は概算で11億94百万株、売買代金2兆7,085億円。
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