25日、反落となるも日経平均は75日MA上で下げ渋り、上ヒゲ陽線を形成
- 2021/10/26
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
25日、反落となるも日経平均は75日MA上で下げ渋り、上ヒゲ陽線を形成
25日、東京市場は売り先行で始まり、日経平均は一気に200日移動平均線を下回ると同時に接近する75日移動平均線もわずかに下回って始まった。その後買い戻されて下げ幅を縮める場面があったが、上値が重く戻りが鈍かったために売り直され、取引開始時の安値を下回る場面があった。一方午後に入ると、下げ渋る展開となり75日移動平均線をわずかに上回って上ヒゲ陽線を形成したものの、200日移動平均線を割り込んで終えた。TOPIXと日経500も上ヒゲ陽線を形成したが、75日と200日移動平均線上を維持して終えている。3指数ともに上値が重く、下向きの5日と25日移動平均線に届いておらず、明日以降、サポートラインとなっている75日移動平均線上を維持できるかや、日経平均が75日移動平均線上を回復できるかが注目される。
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