28日、続落、日経平均は200日MAを下回り、TOPIXはパラボリックが陰転して終了
- 2021/10/29
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
28日、続落、日経平均は200日MAを下回り、TOPIXはパラボリックが陰転して終了
28日、米国株安や業績への失望で東京市場は売り先行で始まった。日経平均は下向きの25日と5日移動平均線上を維持して始まったが、その後は下げ幅を広げる展開となり、これら2本の移動平均線に加え、200日移動平均線も下回った。売り一巡後は下げ幅を縮めたものの戻しきれず、3本の移動平均線をすべて下回って終えた。一方TOPIXも下向きの5日と25日移動平均線を下回って始まり、その後下げ幅を広げて上向きの75日移動平均線に接近する場面があった。ただ、日経平均と同様に売り一巡後は下げ渋ると、下ヒゲ陰線を形成して終えた。そうしたなか、日経平均と日経500のパラボリックは陽転が続いているが、TOPIXとマザーズ指数のパラボリックが陰転しており、明日以降、日経平均と日経500のパラボリックが陰転するのかが注目される。
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