4日、大幅反落、5日MAを下回って始まり下ヒゲ陰線を形成して終了

マーケットコメント－テクニカル分析

4日、前日とは打って変わり、窓をあけて下落して始まった。日経平均は下向きに変化した5日移動平均線を下回って始まると、そのまま下げ幅を広げる展開となり、下向きの－2σも下回る場面があった。またTOPIXも下向きに変化した5日移動平均線を下回って始まり、日経平均と同様にボリンジャーバンドの下向きの－2σを下回った。ただ、－2σを下回ったところからさらに売り込む動きは見られず、－2σ上を維持したものの日経平均は2月24日の昨年来安に接近したことに加え、TOPIXは1月27日の昨年来安値に接近して終えた。一方、日経500も窓をあけて5日移動平均線を下回って始まり、下げ幅を広げた場面では下向きの－2σに接近したものの割り込まなかったことに加え、2月24日の安値も割り込まずに下げ渋って終えた。休み明けの東京市場で、3指数揃って－1σ上を回復できるかが注目される。

マーケットコメント－テクニカル分析（3月4日）

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