10日、5営業日ぶりの大幅反発、大陽線を形成して5日MAと-2σを上回る
- 2022/3/11
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
10日、5営業日ぶりの大幅反発、大陽線を形成して5日MAと-2σを上回る
10日、原油価格の下落を受け、欧米株価が大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は前日の高値やボリンジャーバンドの下向きの-2σを上回り、窓をあけて上昇して始まると、そのまま上げ幅を広げる展開となった。また、下向きの5日移動平均線を上回り、午後に入ってからも買い優勢が続くと下向きの-1σに接近して終えた。またTOPIXも5日移動平均線に加え、下向きの-2σを上回って始まり下向きの-1σに接近して終えるなか、日経500は一時-1σをわずかに上回る場面があったが、わずかに押し返されて終えた。明日がメジャーSQ算出日となるが、3指数揃ってSQ値と-1σを上回って維持できるかが注目される。
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