13日、大幅反発、小幅高で始まったあと5日MAを上回り大陽線を形成して終了
- 2022/5/14
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
13日、大幅反発、小幅高で始まったあと5日MAを上回り大陽線を形成して終了
13日、ミニ先物とオプションのSQ算出日だったことから売買が集まると、始値がついてから買い優勢となって上げ幅を広げる展開となった。また、前日の高値を上回るとさらに水準を切り上げ、下向きの5日移動平均線に加えボリンジャーバンドの-1σも上回って午前の取引を終えた。午後に入ってからも午前の高値を上回る場面があったが、-1σを挟んだ値動きとなり、5日移動平均線と-1σの両方を上回り、大陽線を形成して終えた。またTOPIXも同様に下向きの5日移動平均線と-1σを上回って終えたが、日経500は下向きの5日移動平均線を上回ったものの下向きの-1σには届かなかった。休み明けの東京市場で日経500も-1σを上回って維持できるかが注目される。